ドラムライン

実家にちょいと戻っていた際、ふと小学校の文集を発見。
「小学校の思い出」と言う題で私はこんな事かいておりました。

「私の一番の思い出は、マーチングバンド部として
 国体のパレードに出たことです。(中略)
 小太鼓を担当していましたが、緊張のあまり、
 早くたたいてしまい、全体のペースを乱してしまいました。
 小太鼓は全体のリズムを作る大切なパートなので悔しかったです。
 (中略)中学に入ったら、友達とのリズム、和を大切にしたいです」

・・・・。
絶句しました。子供らしくなーい!!
まあ、いいこちゃんだったし、な。。。

さて、だから、と言うわけではありませんが
ドラムライン」を見ました。

「天才」と呼ばれたスネアプレイヤーの高校生が
スカウトされて大学に入学、マーチングバンド部へ。
が、個人プレイで目立とうとし、バンドのリズムを乱し、
孤立する主人公。。。
そして、ライバル校との決戦大会で。。。

冒頭。
ドラムラインは、裏方じゃない。バンドの脈だ。
 ドラムラインが止まればバンドは死ぬ」
とのセリフ。いやあ。
若干12歳で私が悟った事がスネアの真理とは。びっくり。

それにしても。
音楽ってすばらしいですね。

私、音楽は好きなんですが歌手・演奏者/タイトルが覚えられなくて、
「音楽は向いてないのかも」と落ち込んだけど
単純に聞いて感動できる、それで十分だと分かりました。

人が、一生懸命魂を注ぎ込んだものは、
誰かの魂を打つ。

この連休中の映画漬けで、何度魂を打たれたことか。

私も楽器を始めようかな〜。